やってきましたエルサレム!
言わずと知れた
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地!
旧市街は、狭い中にくっきりと4つのブロックに分かれており、
それぞれ、キリスト教徒地区、ユダヤ人地区、ムスリム地区、そしてアルメニア人地区と、明らか雰囲気が違います。
それぞれが共存しあっているのがホント不思議。
あ、そうそう、
エルサレムに着く前に、
予定になかったエリコ(Jericho ジェリコのが正しいと思う...)に寄りランチをしました。
実はエリコはヨルダン川西岸のパレスチナ自治区です。
ビックリするくらいすんなり出入りできました。
しかも、ふつうに平和な街でした。外国人も多かったしね~。
なんなんだろ、日本の報道???日本での情報???
ユダヤ民族の心の故郷【嘆きの壁】。
かつてユダヤ教の神殿が建っていた場所に、神殿の再建とメシアの来臨を断食しながら祈るそうです。
時代の奥深さ、信仰心の強さを感じざるを得ません。
続いて、
キリスト教の最大の巡礼地【聖墳墓教会】
そしてまさにここが、イエス・キリストが磔にされていた場所であり、息を引き取った場所なのです。
ここを巡礼しに世界中からクリスチャン達がやってくるわけです。
実際に、ありとあらゆる人種の方々をお見かけしました。
私は、キリスト教信者ではないのだけれど、
この歴史の重み、世界に広がる信仰心の深さには、
言葉をなくすほど感動しちゃうものです。
そしてベツヘレムです。
ここも、パレスチナ自治区。
2012/6/29に世界遺産登録したての、聖誕教会。
イエスの聖誕の地です。
パレスチナ自治区は、周囲を壁が覆っています。
パレスチナの解放を!
みたいなラクガキがたくさんありますが、
この壁は、陣の取り合いを抑えているようなものだから、取っ払うことがいいことかは微妙だと思う。
ちなみに、街は至って平和。
今も、カプチーノを飲みながら投稿してます。