昨日はグルジアをあちこち観光しました。
ガイドは日本語もじょうずなAnna。21歳。
なんと、グルジア語、ロシア語、英語、イタリア語、ラテン語、日本語が出来ます。
日本大使館推奨の国際交流なんちゃらとかいうもので、
日本語試験に合格し、8月末に国際交流の一貫で日本に招待で2週間来るとか。
昔、父親と黒澤明監督の映画をたくさんみて、日本に興味があったそうです。
ちなみに、メタルバンドを組んでいて、ギターを担当しています。
見た目はパンクでファンキーなんですが、中身はホンモノなんです。
さて、グルジアですが、
国旗に五つも十字架が記されているのが象徴的ですが、
国教として古くからキリスト教を採用しており、
あちこちに大きな教会があります。
キリスト教から派生したグルジア聖教というのが盛んだそうです。
海外では宗教と国とが密接にからんでいて、その歴史を知るのがとっても楽しいのよね。
(って、日本も国と宗教がかなり密接にからんでるんですけどね。)
黒海、ロシア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコに囲まれたこの国は、
やはり昔から様々な国の制圧を受けてきたそうで、
教会だけでなく、城壁や要塞もたくさん残っています。
その教会や城塞が小高い岡の上や山の上に悠然建っている姿は、なんともいえない美しさなのです。
旧ソ連が開拓したという軍用道路は、
見事な自然の山々を練り、思わず見惚れてしまう雄大で美しい大自然の望めます。
時々出くわす羊の群れがなんともお似合いでいい感じなのです。
グルジア。
是非、一度来てみてください。